雨樋修繕の巻
金沢、またまた寒くなってきました。
先日脱ぎ捨てたウルトラライトダウンの出番です。
こいつホントにいい仕事します。洋服界の便利屋です。〔?)
さて、今日は雨樋の修繕をサクッとご紹介。
あ、君島です。
強風の影響で集水器から竪樋(たてどい 縦樋)の間が吹き飛んでいました!
このままではボタボタと真下に雨が落ちてしまいます。
お客様も、ご近所への迷惑を危惧して早めの対応を、とのことでした。
このくらいでしたら、タイミングよければ見積もりからそのまま当日の修繕が可能です。
ちょいと見づらいですが、吹き飛んでいた部分を繋ぎました。
違う色のやつ付けてるじゃん!って思うかもしれませんが、同じ色なのです。
元々はこの色で、日焼けでこれだけ色が抜けます。
これだけ日焼けしているということは、それだけ経年劣化しています。
少しの強風で飛んでいくのも無理ありません。
修繕するにあたり上へ登ってみると、軒樋の銅線がほぼ全て外れておりました。
この銅線がぐるぐるしているところ。
ここです、ここ
軒樋(のきどい)とそれを支える腕の金具。
それらを銅線でぐるっと固定しています。
腕は数箇所ありますが、こちらはそのほぼ全てが同線切れておりました。
よくあることです。意外と飛んでいかないのでみなさん気づきません。
ですが危険なので、他作業でも見つけた場合は縛り直すようにお声かけしています。
銅線切れてると危ないです。
みなさんのご自宅は銅でしょうか?
あ、どうでしょうか?
雨樋の日焼けはひどくないですか?劣化具合を確認してみてください。
台風が来る前に全替えするのも良いと思います。
飛んでいって人や物に当たると怖いですし。
もしどこか一箇所でも、劣化により傷んでいるところがあったら、他も同じだけ傷んでいると思っていただいた方が良いかと思います。
とはいえ、予算的に厳しいのが現状ですよね、、、
材料の値段も上がってますし、、、
当店できるだけ勉強しますのでご相談くださいね!
今年は例年に比べて割とブログを更新できている、、、
いい調子です。
繁忙期にもこれを維持できれば僕は偉いです。
ファイト、わたし
Forty Four SERVICE
君島